社会不安の時期における公人・著名人のアカウントの制限
更新日 2024/11/12
2023年1月30日最初のプロトコル開始
通常では、コミュニティ規定に違反した利用者は、コンテンツの作成が制限される場合があります。これには、投稿やコメントの作成、Facebook Liveの利用、ページの作成などの制限が含まれます。これらの標準的な制限(通常1〜30日の適用期間)は、一定期間においてさらに違反が繰り返される可能性を排除し、それ以降の違反を抑止することを目的としています。弊社では、違反の重大度に見合った制限を課すように取り組んでいます。
また、警告と制限を繰り返し受けているにもかかわらず、コミュニティ規定に何度も違反するアカウントについては、その利用を停止することがあります。極めて深刻な特定の違反を行ったアカウントについても同様です。
社会不安の時期における公人・著名人の投稿
暴力が継続している状況下や社会不安の時期においては、公人・著名人が投稿したコンテンツに対して、弊社の標準的な制限が違反の重大度に見合わない場合や、危害の広がりを抑止するのに十分ではない場合があります。
一般的に公人・著名人は弊社の各種プラットフォーム全体で幅広い影響力を持っています。そのため、公人・著名人によるポリシー違反は危害をもたらす可能性がより高いと考えられます。弊社では、州・国家レベルの政府職員とその立候補者、ソーシャルメディアで100万人を超えるファンまたはフォロワーを有している人物、ニュース報道で大々的に取り上げられる人物を「公人・著名人」と定義しています。
進行中の暴力事件や社会不安を煽ったり称賛したりするなどして、弊社のポリシーに違反した公人・著名人に対しては、次の点を考慮して適切な制限を決定します。
- 違反の重大度と、FacebookまたはInstagramでの公人・著名人の利用履歴(現在と過去の違反を含む)。
- 暴力に関与した個人への公人・著名人の潜在的な影響力とその人との関係。
- 暴力の重大度とそれによって生じた身体的危害。
社会的不安の時期や暴力が継続している状況では、上記の点に基づいて適切な制限適用期間(1か月〜2年間)を決定します。ほとんどの違反の場合は、コンテンツの作成を1か月間制限します。テロリストによる攻撃直後にその犯行グループの声明へのリンクをシェアするなど、より深刻な違反に対しては6か月間または12か月間コンテンツの作成を制限します。違反が重大な場合は2年間アカウントの利用を制限します。
これらの制限期間が終了すると、弊社は公共の安全への危険性が低下したかどうかの評価を専門家に依頼します。これには、暴力の発生件数、平和的な集会の制限、世界情勢不安や社会不安のその他の兆候といった外部的要素の評価も含まれます。これらの評価の結果において、公共の安全への深刻な危険がまだ確認できる場合には、制限期間を延長し、危険が解消されるまで継続的に再評価を実施します。
制限の終了後にFacebookまたはInstagramに復帰した公人・著名人を対象とする追加のペナルティ
制限期間が終了し、FacebookまたはInstagramへのアクセスを再開した公人・著名人には、違反の繰り返しを抑止するため、強化されたペナルティを適用します。ほとんどの新規違反には、コンテンツ作成の制限を1か月間適用し、より重大な違反にはさらに2年間の制限期間を適用します。また、これまで同様、何度も警告と制限を受けているにもかかわらず違反コンテンツを執拗に投稿するアカウントはその利用を停止することがあります。
コミュニティ規定に違反していなくても、公人・著名人に対する当初の停止措置の原因になったようなリスクをもたらすコンテンツが投稿された場合は、そのような投稿の配信を制限することがあります。そのような投稿が繰り返された場合には、弊社の広告ツールへのアクセスを一時的に制限することがあります。こうした措置によって、コンテンツは、その公人・著名人のアカウント上では表示されたままとなりますが、利用者のフィードには、たとえその公人・著名人をフォローしている人のフィードであっても、配信されません。さらに、そのような投稿の再シェアボタンを削除したり、おすすめや広告として掲載されないようにしたりする可能性もあります。公人・著名人が投稿したコンテンツがコミュニティ規定の文言には違反しているけれども、他の人に知らせる価値のあるコンテンツに関するポリシーに沿っている場合は、その個人による発言の価値が危害のリスクを上回るものであると判断し、公共の利益があると評価します。このような投稿の場合も同様に、配信は制限し、公人・著名人のアカウント上では表示したままとする場合があります。監督委員会が重視しているのは、リーチ数が多く影響力のある利用者と、「コンテンツポリシーへの重大な違反に応じた必要かつ相応な各種罰則を設定する」という弊社の役割であることを鑑みて、弊社はこれらの措置を講じています。
定期的な審査
2024年7月12日更新
利用者が確実に弊社プラットフォームで公職選挙の立候補者からの情報を入手できるようにするため、今後、このプロトコルの対象となるアカウントを定期的に審査し、強化されたコミュニティ規定違反のペナルティが引き続き適切かどうかを判断します。弊社は、監督委員会により説明されているとおり、弊社の「政治的見解の表明を認める」という責任と、「他者の人権に対する深刻なリスクを回避する」という責任を比較検討してこの判断を下します。