インクルーシブなステークホルダーエンゲージメントの実施に関するガイド
更新日 2024/09/03
このガイドでは、Metaがインクルーシブなステークホルダーエンゲージメントを実施する方法に関する概要を説明します。
このガイドについて
このガイドでは、インクルーシブなステークホルダーエンゲージメントへのMetaのアプローチを紹介するだけでなく、同様の取り組みを導入しようと考えている方のための実用的なガイダンスも提供します。また、ステークホルダーエンゲージメント戦略を策定・実行するためのリソースとして用意されており、ステークホルダーエンゲージメント戦略の策定時に検討する「プロンプト」の働きをする、Metaのインクルージョンの価値に根ざした3つのコア分野に注目します。各コア分野において、具体的な質問を提供し、明確な実施方法を示します。これらは、エンゲージメント戦略の策定・実行時に行われる、実務的な意思決定の具体例を提供するものとなっています。
また、この実践的なリソースは、あらゆる規模のビジネス、市民社会団体、政府省庁、非公開会社など、Meta外部の専門職層をサポートするようにもできています。ステークホルダーマッピングや企業の社会的責任の取り組み、人権影響評価、デューデリジェンスのプロセス、リスク評価、法令遵守の取り組み、コンテンツポリシーの策定などの一環として、有意義なステークホルダーエンゲージメントについて理解し対応を進めようと検討している場合に役立つツールです。
策定者について
本ガイドは、Metaの部門を横断したチーム、外部組織、エンゲージメントの専門家の意見に基づき、Metaのコンテンツポリシーステークホルダーエンゲージメントチームが作成したものです。
ステークホルダーエンゲージメントが重要である理由について
ステークホルダーエンゲージメントは、弊社のポリシー、製品および施行措置が弊社サービスの利用者にどのように影響するかをより良く理解するのに役立ちます。Metaのポリシー、製品および措置は、文化的に不適切なコンテンツのモデレーションからメタバースのインクルーシブな開発まで幅広く関わるため、さまざまな背景を持つ幾十億もの利用者に直接影響します。弊社では特に、政策関連の議論に通常含まれていない、社会的に疎外されたコミュニティに与える影響について理解する必要があります。このガイドを提供することで、Metaのインクルージョンの価値(ダイバーシティ、有意義なアクセス、公平性)がステークホルダーエンゲージメントプロセスに含まれるようにすることに貢献します。
効果的なエンゲージメントには、ステークホルダーならではの視点を理解して疑問点に対応するための計画や努力が必要です。エンゲージメント戦略の重要な成功要因には、関連するステークホルダーの特定、ステークホルダーの興味・関心や懸念事項の理解、および明確なコミュニケーションチャネルの確立などが含まれます。ポリシー作成プロセスにさまざまなステークホルダーが活発に関わることで、より良い成果が得られ、ステークホルダーにとって会社とのエンゲージメントによる体験をポジティブなものにする上で役立ちます。このアプローチにより、総合的な視点に照らしてポリシーを収集・精査することができ、結果的に、弊社のポリシーを強化し、利用者からの信頼を得ることができます。
弊社では、ステークホルダーエンゲージメントが双方向であり、弊社が関わりのあるグループ、個人およびエキスパートにとって有益になるよう努めています。また、弊社では、ステークホルダーに十分なフォローアップ情報を提供して、ステークホルダーの意見がMetaのポリシーを形づくる上でどのように役立ったかを知らせます。このフィードバックは、ステークホルダーとの強い関係を構築することや、さらには関連するすべての意見や視点を取り入れたポリシーを構築するのに役立ちます。
最後に、弊社ではステークホルダーエンゲージメントの実施方法についてフィードバックの提供をステークホルダーにお願いしています。
「Guide for conducting inclusive stakeholder engagement」(英語版のみ)はこちらからダウンロードしてください。