修正および調整
更新日 2024/10/02
情報品質に関する慣行を通じて特定し、具体的に行った調整について、詳細を記載します。これについては、弊社の測定プロセスに従って更新していきます。
2024年8月: Facebookで偽アカウントの表示頻度を測定する方法のバグを修正
2024年第1四半期に、Facebookでの偽アカウントの表示頻度を計算するために使用されていたクエリにバグを見つけて修正しました。その結果、2024年第1四半期におけるその表示頻度はやや過大に推定されました。
2024年5月: FacebookおよびInstagram上の表示頻度のサンプリング方法のバグを修正
違反コンテンツの表示頻度は、FacebookまたはInstagramにおけるコンテンツ表示のサンプルを用いて推定します。少量の無関係なデータがサンプリングされるバグを修正しました。この問題は解決され、表示頻度に重大な変化は見られませんでした。
2023年11月: FacebookおよびInstagram上の事前対応率の算出方法を更新: フィッシングはスパムに含まれなくなりました
算出方法を更新したことによって、複数の違反タイプで事前対応率が上昇しました。この変更以前は、投稿が利用者によって報告された場合、その投稿上のコメントも「利用者から報告済み」とみなしていました。2023年第3四半期より、その方法を変更し、コメントは利用者から直接報告された場合のみ「利用者から報告済み」とみなすようになりました。
さらに、Metaのポリシーにおける以前行われた変更に合わせて、2023年第3四半期より、フィッシングの指標はコミュニティ規定施行レポートでスパムの一部としてカウントされなくなります。
2023年8月: FacebookおよびInstagram上の偽アカウントの測定方法を更新
欧州連合のデジタルサービス法(DSA)に従って、強制措置の施行後6か月間は利用者が異議申し立てを申請できる必要があるため、異議申し立て期間が長くなります。このため、偽アカウントの指標で利用者体験を有意義に表現するために、弊社はこの新しい期間に合わせて偽アカウントの算出方法を更新しました。第1四半期と第2四半期で偽アカウントの削除が増加したのは、この算出方法の変更によるものです。
2023年2月: FacebookおよびInstagram上の事前対応率の測定方法を更新
本レポートで公開する指標を洗練し、改善し続けるための取り組みの一環として、2022年第4四半期から事前対応率の測定方法を更新し、利用者から報告を受ける前に違反コンテンツを発見して措置を講じた場合のみ、「事前対応」としてカウントするようになりました。以前の方法では、両方の検知原因が存在するシナリオ(つまり、コンテンツが事前に検知され、利用者からも報告された場合)において事前検知が先に起こった場合、「事前対応」としてカウントしていました。新しい方法では、利用者からの報告の存在を考慮して、このような事例を「事前対応」ではなく「事後対応」としてカウントします。この変更は指標を大きく変えるものではありませんが、事前対応率の指標において前四半期比のわずかな違いが発生しました。このドキュメントにおける表では、2022年第3四半期/第4四半期の報告期間について、新旧両方の方法で測定された指標を比較しています。
2022年8月: FacebookおよびInstagram上の異議申し立て済みのコンテンツの測定方法を更新
2020年第1四半期より新型コロナウイルス感染症のために審査可能な件数が一時的に減少し、弊社は異議申し立ての選択肢を利用者に対して常に提供することができなくなりましたが、利用者が弊社の判断に同意しない旨を伝えるという選択肢は引き続き提供しました。2020年第1四半期から2022年第1四半期までのデータに反映されているように、このような事例は利用者による有用なフィードバックではあるものの、審査の機会がなければ異議申し立てとは認められないため、異議申し立ての指標の定義にはカウントされませんでした。この1年間、弊社はこのような異議申し立ての手順を改善して利用しやすくしました。そして、弊社の運営が安定した今、このような事例の多くを審査するようになりました。
本レポートで公開する指標を洗練し、改善し続けるための取り組みの一環として、2022年第2四半期から異議申し立ての測定方法を更新し、利用者が弊社の判断に同意しない旨を伝えた場合も含め、追加審査のためにコンテンツが提出されたすべての事例を考慮するようになりました。スパムに関する多くの事例ように、利用者が弊社の判断に同意しない旨を伝えた場合でも、追加審査のためにコンテンツが提出されたものではない事例は引き続き除外しています。
2022年2月: FacebookとInstagram上でのテロに関して措置を講じたコンテンツ、異議申し立て済みのコンテンツ、事前対応率、復元されたコンテンツ。
第4四半期には、FacebookとInstagram上のテロ関連コンテンツに対して講じた措置を特定し、再分類しました。これより、過去に公開した2021年第3四半期の措置を講じたコンテンツ、事前対応率、異議申し立て済みのコンテンツ、および復元されたコンテンツの数値に影響があり、これに応じて、当該数値を調整しました。
2021年11月: 自殺と自傷行為に関してInstagram上で措置を講じたコンテンツ、児童のヌード、児童に対する性的搾取に関してFacebook上で復元されたコンテンツ。
2020年第2四半期、暴力や過激な描写を含むコンテンツに関するポリシーに反するとして措置を講じた複数のコンテンツが、後に自殺と自傷行為に関する弊社の特定のポリシーに違反していると判明しました。これに従って当該コンテンツを再分類したことで、2020年第2四半期にInstagram上で措置を講じたコンテンツとして過去に公開した数値に影響が出ました。また、過去に誤って分類されていたものがあったため、児童のヌード、児童に対する性的搾取に関して2020年第3四半期にInstagram上で復元されたコンテンツの数値に微調整を加えました。ポリシーの更新時には、今後も過去に公開した数値を更新し、引き続きシステムと計算法の向上を図っていきます。
2021年8月: スパム、自殺と自傷行為に関して措置を講じたコンテンツ、いじめと嫌がらせおよび自殺と自傷行為に関する事前対応率、成人のヌードと性的行為に関して復元されたコンテンツ
当該四半期に弊社はスパムに関する指標および自殺と自傷行為に関する指標に改良を加え、これにより、過去に報告した数値にわずかな変化がありました。また、分析手法も調整したため、いじめと嫌がらせ、および自殺と自傷行為の事前対応率に小さな変更がありました。最後に、成人のヌードと性的行為に基づくスパムに関して措置を講じたコンテンツを再分類したことで、復元したコンテンツの指標に影響が出ました。
2021年5月: 自殺と自傷行為に関して措置を講じたFacebook上のコンテンツ
2020年、暴力や過激な描写を含むコンテンツに関するポリシーに反するとして措置を講じた複数のコンテンツが、後に自殺と自傷行為に関するポリシーに違反していると判明しました。これに従って当該コンテンツを再分類したことで、2020年にFacebook上で措置を講じたコンテンツとして過去に公開した数値に影響が出ました。
2021年2月: 成人のヌードと性的行為に関する復元されたFacebook上のコンテンツ、暴力や過激な描写を含むコンテンツに関する、Facebook上の表示頻度および措置を講じたコンテンツ、自殺と自傷行為に関して措置を講じたFacebook上のコンテンツ、Instagramで復元されたコンテンツ
第4四半期、弊社は、Facebookでの成人のヌードと性的行為に関するポリシーに関し、画像の特定の分類について明確にしました。最新のポリシーに基づいて、過去に措置を講じたコンテンツのうち、いくつかのコンテンツを復元しました。これにより、第3四半期にFacebook上で復元したコンテンツとして公開した数値に影響が出ました。
Facebookでの暴力や過激な描写を含むコンテンツについて、2020年11月のコミュニティ規定施行レポートでは、表示頻度は0.05%から0.06%と報告されていました。2021年2月の報告において、第3四半期における暴力や過激な描写を含むコンテンツの表示頻度を約0.07%に更新しました。
第2四半期には、暴力や過激な描写を含むコンテンツに関するポリシーに反するとして措置を当初講じた複数のコンテンツについて、9月初めにスタッフによる審査能力が回復した後に、実は自殺と自傷行為に関する特定のポリシーに違反していたことが判明しました。これに従って当該コンテンツを再分類したことで、第3四半期にFacebook上で措置を講じたコンテンツとして過去に公開した数値に影響が出ました。
また、復元したコメントであって、以前に報告されていなかったものについて説明を加えるため、第1四半期および第2四半期のInstagram上で復元されたコンテンツ数の調整を行いました。これにより、Instagramのポリシーのほとんどの領域にわたってわずかな変更があり、それに応じて、過去に公開したデータを調整しました。ポリシーの更新時には、今後も過去に公開した数値を更新し、引き続きシステムと計算法の向上を図っていきます。2020年11月: 措置を講じたコンテンツ、事前対応率、利用者による異議申し立て済みのコンテンツ、FacebookとInstagram上で復元されたコンテンツに対する最新の調整
第3四半期には、過去に措置を講じた残酷で配慮を欠いたコンテンツについて、再分類する更新を行い、その結果、当該コンテンツはヘイトスピーチとはみなされなくなりました。この更新により、過去に公開した2019年第4四半期、2020年第1四半期および2020年第2四半期の措置を講じたコンテンツ、事前対応率、異議申し立て済みのコンテンツ、および復元されたコンテンツの数値に影響があり、これに応じて、当該数値を調整しました。また、過激な描写を含む自殺と自傷行為に関するコンテンツについて、より多くの種類のコンテンツを削除するためにポリシーを更新し、第2四半期に不快なコンテンツとして分類した、暴力や過激な描写を含むコンテンツをいくつか再分類しました。
さらに、復元したコメントであって、以前に報告されていなかったもののほか、2020年8月のレポートでのデータソースに関する問題について説明を加えるため、第1四半期および第2四半期のInstagram上で復元されたコンテンツ数の調整を行いました。これにより、FacebookおよびInstagramのポリシーのほとんどの領域にわたってわずかな変更があり、それに応じて、過去に公開したデータを調整しているところです。ポリシーの更新時には、今後も過去に公開した数値を更新し、引き続きシステムと計算法を改善していきます。2020年8月: 暴力や過激な描写を含むコンテンツとしてInstagram上で措置を講じたコンテンツ
2020年第1四半期に、Instagramの暴力や過激な描写を含むコンテンツに対して弊社の事前検知技術が講じた措置の計算法に関して、問題を特定、修正しました。そして、第2四半期には報告システム全体を更新することができました。Instagram上の暴力や過激な描写を含むコンテンツについて、2020年第1四半期に措置を講じたコンテンツは、2020年5月には230万件と報告されていましたが、2020年8月のレポートで280万件に更新されています。
2020年5月: 措置を講じたコンテンツ、事前に措置を講じたコンテンツ、利用者による異議申し立て済みのコンテンツ、およびFacebookとInstagram上で復元されたコンテンツに対する最新の調整
2019年11月における直近の更新時に、弊社はシステムおよび計算法に対していくつかの改善を行いました。こうした改善により、その時点ではまだ指標を調整していましたが、特に大きな影響については推定することができるようになりました。2019年11月のレポートの後、弊社はより一層の改善を加えました。
この取り組みを理由として、2020年5月のコミュニティ規定施行レポート第5版では、過去に公開したデータを調整しています。2019年のほとんどのカテゴリは最小限の影響しか受けず、データの調整は、措置を講じたコンテンツにおける3%の変更にとどまりました。既存のプロトコルや変更のあったプロトコルに基づき、さまざまな違反について過去に削除したコンテンツを再分類する時には、今後も過去に公開した数値を更新し、引き続きシステムと計算法を改善していきます。2019年11月: Facebook上のスパムに関する措置を講じたコンテンツ、事前対応率
Metaでは、毎四半期に行われる数十億の措置の効率性と信頼性を向上させるため、さまざまなシステムにより、さまざまな種類のコンテンツに対して措置が講じられています。これらのシステムの1つで、主にリンクを含むコンテンツに対して動作するものは、コンテンツの作成から7日以内に見ようとした人がいない場合には、当該コンテンツがプラットフォームから削除されたとしても、削除されたコンテンツに関する措置の記録を行っていませんでした。
これによって外部リンクを含んだコンテンツ数が過小に数えられており、主に悪意のあるリンクを含むコンテンツに関するスパム指標に影響を与えたことを認識していますが、現在のところ、この過小に数えられたコンテンツ数を遡及的に変更することはできません。したがって、コミュニティ規定施行レポートに現在反映されている数値は、影響のある期間における措置を講じたコンテンツ数および事前対応率の最小推定値を表しています。この問題に関する最新情報は、可能な場合にはこちらに投稿します。2019年11月: 措置を講じたコンテンツ、事前に措置を講じたコンテンツ、異議申し立て済みのコンテンツ、Facebook上で復元されたコンテンツ
2018年11月のコミュニティ規定施行レポート第2版を公開した際に、弊社は、コンテンツに対する措置状況をカウントする方法を更新しました。これは、コミュニティ規定に違反するとしてコンテンツに措置を講じる際にFacebookで生じる事象をより適切に指標に反映させることを目的としたものです。例えば、1件の投稿にポリシー違反の写真が1枚含まれていることを検出した場合、写真と投稿を削除する2つの個別の措置ではなく、コンテンツ1件に対して措置を講じたことを指標に反映させたいと考えています。
しかし、2019年7月に、こうした措置を記録、カウントするシステムにおいて、講じた措置を正確に記録していなかったことが判明しました。その主な原因は、数ミリ秒の間に講じられる複数の措置をカウントし、講じた個々の措置の見逃しや過大評価を防ぐ必要があったことです。測定目的の記録システムはポリシーの施行業務とは別個のものであるため、計算法の問題によって、ポリシーの施行方法や、措置について利用者に知らせる方法に影響はありませんでした。影響があったのは、講じた措置件数のカウント方法のみです。この問題を発見した後すぐに、弊社は問題の解決と、過去に公開した不正確な指標の特定に取り組みました。正確な計算を確実にするために、プロセスにおいてより強固な一連のチェックを確立することに努めました。この問題によって影響があったのは、全体で、2018年第3四半期、2018年第4四半期および2019年第1四半期の措置を講じたコンテンツ、事前対応率、異議申し立て済みのコンテンツおよび復元されたコンテンツとして過去に公開した数値だと判明しました。
コミュニティ規定施行レポート第4版は、影響を受けた四半期の正確な指標を盛り込んでおり、上記に関連した表で、過去に報告された指標とその修正を提示しています。