ファクトチェックのしくみ
更新日 2025/04/07
現在、米国以外の地域では、中立的なInternational Fact-Checking Network (IFCN)の認定(ヨーロッパの場合はEuropean Fact-Checking Standards Network (EFCSN)の認定)を受けた、Metaから独立したファクトチェッカーがFacebook、InstagramおよびThreadsでの誤情報に対応しています。ファクトチェッカーが情報の正当性と正確性に焦点を当てるのに対し、Metaは、コンテンツが評価された場合に、利用者に知らせ、措置を講じることに重点を置いています。
米国以外でのファクトチェックのしくみは次のとおりです。
誤情報の特定
多くの国々では、Metaの技術により、投稿への反応状況などのさまざまなシグナルに基づいて、誤情報の可能性がある投稿を検知することができます。またこの技術では、Facebook、Instagram、Threadsのユーザーが、あるコンテンツを「虚偽の情報」として報告しているかどうか、不信感を伝える投稿にコメントしているかどうかも考慮します。ファクトチェッカーはまた、独自の裁量で審査すべきコンテンツを特定します。
誤情報と推定されるコンテンツは、審査を受けるまでは一時的にフィードでの優先順位が下げられます。
コンテンツの審査
ファクトチェッカーはコンテンツを審査し、コンテンツが正確なものかどうかを評価します。このプロセスはMetaから独立して行われ、発信元への電話、公開データの調査、画像・動画の認証などを伴う場合があります。
ファクトチェッカーが使用できる評価は、「虚偽」、「加工」、「一部虚偽」、「背景の説明不足」、「風刺」、および「事実」です。これらの評価の定義の詳細はこちらからご覧ください。
これらの評価に基づき、弊社が講じる措置は次のとおりです。「虚偽」または「加工」と評価されたコンテンツは最も不正確なコンテンツであるため、最も積極的な措置が講じられ、「一部虚偽」または「背景の説明不足」と評価されたコンテンツに対する措置はそれよりも弱くなります。「風刺」または「事実」と評価されたコンテンツは、ラベルが適用されたり、制限を受けたりすることはありません。
誤情報に対する明確なラベル付けと利用者へのお知らせ
ファクトチェッカーがコンテンツを評価した場合には、利用者が補足として背景情報を知ることができるよう、注意書きを付け加えます。「風刺」または「事実」と評価されたコンテンツにはラベルは適用されませんが、Facebook上の投稿にファクトチェック記事が付け加えられます。また、当該コンテンツのシェアを試みる利用者、または過去に当該コンテンツをシェアした利用者に通知します。
- 弊社では、ファクトチェッカーが評価したコンテンツと同一またはほぼ同一のコンテンツを検出し、そのコンテンツにも注意書きを追加する技術を採用しています。
- 通常、ファクトチェッカーが評価したものと類似の主張がなされているコンテンツについては、そのコンテンツが同一のものでない場合、注意書きは付け加えません。これは、主張の些細な表現の差により、その真偽が変わってしまう可能性があるためです。
誤情報を見る利用者数の抑制
ファクトチェッカーがコンテンツについて「虚偽」、「加工」、もしくは「一部虚偽」と評価した場合、または弊社がほぼ同一であると検出した場合、Facebook、Instagram、Threadsでの配信が減らされることがあります。弊社は、「虚偽」と「加工」の投稿の配信は大幅に減少させ、「一部虚偽」の配信はそれよりも低い程度で減少させます。「背景の説明不足」については、ファクトチェッカーからの情報をより表に出すよう努めています。ファクトチェッカーにより評価されたコンテンツをMetaが利用者に提案することはないため、コンテンツを見る利用者数が減ります。
また、ファクトチェッカーによって「虚偽」、「加工」、「一部虚偽」、または「背景の説明不足」と評価されたコンテンツを使用した広告は承認せず、このコンテンツをおすすめすることもありません。
違反を繰り返す者に対する措置
「虚偽」または「加工」と評価されたコンテンツを繰り返しシェアするページ、グループ、プロフィール、ウェブサイトおよびInstagramアカウントには、所定の期間中、制限が課されます。これには、Metaが利用者に表示するおすすめから削除され、配信が減らされ、収益化や広告配信ができなくなり、ニュースページとしての登録ができなくなるという制限が含まれます。